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2022.08.29
主に今年度行った,アサガオ栽培の実践をもとに発表しました。
子供が「思いや願い」をもち続け,自分の学びをつくっていくには子供なりの「ストーリー」が必要です。だとすると,その「ストーリー」を紡ぐためのサポートは教師の役割に他なりません。
そこで,特に重視したのが,
○子供の「やりたい!」を生むしかけ
○子供の「やらなくちゃ」を生むしかけ です。
その際のスライドを,抜粋してご紹介します。
教師から提示された方法,教材,課題でも,好奇心旺盛な子供たちはきっと前向きに取り組むでしょう。
ですが,そのような学習を続けていては,子供たちの確かな力を育てることは困難です。
「先生,今日の生活科の授業,何するの?」
この言葉は,私が最も子供に言われたくない言葉かもしれません。
子供が自分で「やりたい!」,「やらなくちゃ!」と思い,それを実現していく過程こそが生活科の醍醐味です。
「生活科では,自分たちでやりたいことを決めていいんだ。」
「それが本当にできるかは,みんなで話し合っていけばいいんだ。」
「自分たちで決めたことだから,失敗しても大丈夫だし,そうしたらまたやり直していけばいいんだ。」
このような言葉が子供から自然と出てくるような生活科授業をこれからも目指していきます。