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2021.02.14
初等教育研究会が終わりました。
動画をご覧になった皆様,協議会に参加してくださった皆様から,たくさんのメールをいただきました。
伝統音楽の授業デザインについて,子供たちの様子から見取ったことなど,様々な視点から感想をいただき,これからの研究に生かしていきたいと考えています。ありがとうございました。
この2年間,我が国や地域に伝わる伝統音楽についての研究を深めてきました。
伝統音楽には,子供たちの中に眠る何かを引き出す力があります。
これからの未来を生きる子供たち。
音楽に限らず,伝統を大切にしながらも,多様性の中で対話を重ね,自らの手で新たな価値を創造できるような大人になってほしいと心から願っています。
音楽科で,そのような力を子供に育むためには,日々の授業の中での対話を生む状況の設定や,教師が子供たちの多様な表現をどう見取るのかに鍵があると感じています。
繰り出される即興的な表現の中で,子供たちの多様な表現を見取り価値付けるためには,教師自身の音楽の見方を広げていくことも大切です。
これからも子供たちとともに,日々音楽を楽しみながら,研究を深めていきたいと思います。
いつか皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
ありがとうございました。